小学生になったら・・・子どもを見守るGPS・・・高齢者の利用にも

最近、子供に持たせるGPSが増えてきているようです。

小さくてランドセルにつけられるようになっていて、スマホから居場所がわかる。

ちょうどランドセルにつけておいて、ひもを引っ張るとブザーが鳴る、防犯ブザーのような感じです。

ばぁちゃん(心)
ばぁちゃん(心)

我が家の近所でも子供たちが遊んでしまってビービーうるさかったのが、そういえば最近は聞かなくなったような・・・。

携帯電話やスマホを持たせるにはまだちょっと早い、小学生低学年が対象でしょうか。

本体の料金に加えて、月額利用料も必要になりますが、携帯電話やスマホと比べるとかなり安上がりです。

本体の料金+2年間の利用料、というような料金形態のものもあります。

不審者情報と連携して音声で注意もしてくれる「みもり」というGPS

我が家で今使っているのは「みもり」というGPSです。

ばぁちゃん(心)
ばぁちゃん(心)

実は我が家では、90代の母が使っています。

  • 現在地がスマホから確認できる
  • 危ない場所や不審者情報が出ている場所に近づいたら、みもり本体から音声やブザー音で注意を促し、スマホにもその情報が届く
  • みもり本体のボタンを押すことでスマホに連絡が届く(SOSボタン)
  • 過去3か月間の行動履歴が確認できる

というような主な機能が用意されています。

子どもの居場所をスマホで確認する

子どもの居場所は、スマホアプリのマップ上に表示されます。

また、塾や習い事などの指定場所に到着したらスマホにメッセージが送られたり、バスや電車などの乗り物に乗ったら知らせる機能も用意されています。

危ない場所には近寄らせない

みもりは、「無料不審者情報配信ツール『マチコミ』」というサービスを運営している、ドリームエリア株式会社が開発したGPSです。

「マチコミ」で蓄積した14年間のノウハウをもとに、子どもの見守りに特化した専用のGPS発信機がこの「みもり」です。

危ない場所、不審者情報などをもとに、危険な場所に子供が近づくと、みもり本体から音声やブザーで子供に注意を促します。それと同時に、保護者へもスマホアプリを通して連絡が届きます。

もちろん、学校や塾の中では音声やブザーが鳴らないように設定しておくことができます。

子どもから保護者へ発信する

逆に本体のボタンを押すことで、子供から保護者へSOS発信をすることができます。

ボタンが押されると子どもの現在地が保護者のスマホアプリにプッシュ通知で届きます。

メールアドレスを設定し、メール通知をオンにしていれば、メールにも同様に情報が届きます。

保護者からの一方通行ではなく、子供が困ったときに通知する方法として使うこともできるようになっています。

おじいちゃん、おばあちゃんも子どもの安全に参加

このように、こどもが一人でいる時間をしっかりサポートしてくれる機能が用意されています。

そしてその子供を見守るのは、親だけでなく、おじいちゃん、おばあちゃんなど、スマホアプリをインストールした家族全員で見守れるようになっています。
(最大8名で一緒に見守ることができます。)

逆に、みもり本体を持っている複数の子どもの現在地を一つの画面で見ることもできます。

スマホアプリは無料です!

ばぁちゃん(心)
ばぁちゃん(心)
バッテリー切れにならないように、バッテリが30%、10%以下になるとプッシュ通知でスマホに知らせが入るし、アプリトップに電池残量がいつでも表示されているからすぐに気がつけて安心!

 

気になるその他の仕様としては・・・

大きさ 幅 54mm × 高 54mm × 厚 20mm
重量 55g

利用可能エリア

全国
NTTドコモ社のFOMA回線を利用しています
現在地測位方法 GPS (GPS / GLONASS) / Wi-Fiアクセスポイント
一般的なGPSを利用した位置特定だけではなく、街中のWi-Fiアクセスポイントを利用することで、 GPS衛星の電波が届かない屋内や地下でも位置を特定できる工夫がされています。
現在地更新間隔 エコモード 3~5分
更新間隔優先モード 1.5~2分
※6:00~8:30(子供の登校時間帯)は、自動的に1分間隔
その他 生活防水

 

実は、我が家では90代の母が使っています

ランドセルにつけられるように、ストラップ口があったり、かわいらしいケースまであります。

が、我が家では90代の母のお散歩用です。

ばぁちゃん(心)
ばぁちゃん(心)

ストラップも渋い・・・

 

母の携帯が3Gで、もう少しで使えなくなるから4G用に買い替えるようにと案内がきていた時、『今さら新しい機種にして、使い方を覚えるのは嫌だ』という本人の希望で、携帯電話をやめることにしました。

一人で遠出することはありませんが、一人で散歩には出かけます。

途中で歩くのがつらくなると、今までは携帯電話から電話をかけてきていました。

そこで、そのくらいの用途であれば、小さなGPSがあるだろうと探してみたのですが、なかなか母にあいそうなものが見つかりません。

認知症の方のためのGPSはいろいろとあるようですが、GPSを持っている人から連絡を取る手段がなかったり、ちょっと余分な機能がついていて、母には面倒くさそうだったりします。

また、〇年間の通信費込みで〇〇円、というようなものは、「明日にでも天国に行くんだからいらない!」と母に却下されました。

散歩のときに、途中で疲れてしまったり、具合が悪くなった時にボタンを押すだけの機能さえあって、GPSで現在地がわかるだけでいいのです。

探し回っていて見つけたのがこの「子供用GPSのみもり」でした。

値段もお手頃で、母にはいまのところこれがベストです。

時々、お昼寝中の母の居場所がお隣のおうちになっていたりすることもありますが、許容できる範囲の誤差です。
それと、ボタンを押して連絡が入るのに数分の時間がかかり、電話と比べると、スマホで気づきにくかったりしますが、どちらも我が家では、それほど大きな問題にはなっていません。

お年寄り用にもいいですよ!

その他の候補

soranome(ソラノメ)

みもりと同じような機能を持っています。

ココセコム

子ども用のサービスが用意されています。

必要に応じて緊急対処員が、駆けつけてくれるサービスが含まれているので、より安心感のあるサービスです。

子ども用携帯

docomo、au、Softbankなどの各キャリアから販売されている子ども用の携帯でも、子供の居場所がわかる機能が用意されていたり、付加できたりするものが多いようです。

ココセコムと連携できるサービスもあります。

子どもにとっては、自分でいじれるのがうれしいかもしれません。

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