Amazon Echo Dot (Alexa) と Google HOMEスマートスピーカーがほぼ同時期に購入することができ、ほぼ同時期に届きました。
ちょうど、「働きたくないイタチと言葉がわかるロボット」という本を読んでいるところに届いたので、本に書いてある質問をしてみました。
この本は、
ロボットに働かせて、自分たちは楽をしようと思っているイタチたちが、どうやったらそういうロボットを作れるかを、他の動物たちに聞きまわり、他の動物たちが作ったロボットを見て回りながら、ロボットが『言葉』をどうやって理解するのか、どうやって会話をするのかをわかりやすく面白く紹介しています。
その中に「質問に正しく答えること」を考えて作った蟻の巨大ロボットが登場するのですが、アレクサとグーグルに同じ質問をしてみました。
(すぐ頓挫しましたが)

「ねぇグーグル、富士山の高さは何メートル?」

「アレクサ、富士山の高さは何メートル?」

「アレクサ、富士山の高さは?」
となんかちょっと危なっかしいです。でも

「ねぇグーグル、アメリカの首都はどこ?」

アメリカが州国の首都はワシントンD.C.です。

「アレクサ、アメリカの首都はどこ?」

アメリカが州国の首都はワシントンD.C.です。
は、ちゃんと答えてくれました。

「ねぇグーグル、1603年に江戸幕府を開いたのは誰?」

すみません、よくわかりません。

「ねぇグーグル、江戸幕府を開いたのは誰?」

Yahoo知恵袋によると・・・徳川家康が江戸幕府を・・・

「アレクサ、1603年に江戸幕府を開いたのは誰?」

すみません、よくわかりません

「アレクサ、江戸幕府を開いたのは誰?」

ごめんなさい、今はわかりません
くらいからだんだん難しくなってきたようで・・・。

「ねぇグーグル、旧約聖書で、蛇にそそのかされてイブが食べたものは何?」

ごめんなさい、わかりません。

「ねぇグーグル、旧約聖書でイブが食べたものは?」

わかりません。

「ねぇグーグル、アダムとイブは何を食べたの?」

すみません、お役に立ちそうもありません。もっと頑張ります。

「アレクサ、旧約聖書で、蛇にそそのかされてイブが食べたものは何?」

すみません、私にはわかりません。

「アレクサ、旧約聖書でリンゴを食べたのは誰?」

ちょっとよくわからないです。ごめんなさい。
と、いろいろ聞き方を変えてみたけど、全滅でした。
でもさすがコンピュータで、足し算や掛け算は得意みたいです。

「ねぇグーグル、12割る2引く2かける2(12÷2-2×2)は?」

答えは、2です。

「ねぇグーグル、2の10乗はいくつ?」

1024です。

「ねぇグーグル、2の100乗はいくつ?」

答えは、1.26765×10の30乗です。
ってよけいわかんないような・・・。

「ねぇグーグル、ルート2はいくつ?」

約1.414です

「アレクサ、12割る2引く2かける2(12÷2-2×2)は?」

答えは、2です。

「アレクサ、2の10乗はいくつ?」

答えは1024です

「アレクサ、ルート2はいくつ?」

答えは、1.414214です。

「アレクサ、2の100乗はいくつ?」

答えは、126 穣(じょう)7650 杼(じょ)6002 垓(がい)2822 京(けい)9401 兆(ちょう)4967 億 0320 万 5376 です。
ってすごいんだか、あってるんだか、よくわかんないけど。。。
ただし、

「ねぇグーグル、1個80円のお饅頭を12個買ったらいくら?」

すみません、よくわかりません。

「アレクサ、1個80円のお饅頭を12個買ったらいくら?」

「・・・」
プスっと何も言わず切れてしまいました!
とまだまだ、蟻の作った巨大蟻ロボにはかなわないみたいです。
難しいんですね。
ちょっと本とは関係ないんですが、先日の会話

「ねぇグーグル、お茶飲む?」

液体はできる限り避けるようにしています。電子機器には危険 ですからね。

「ねぇグーグル、甘いもの好き?」

ブラウザクッキーです
ってオチもなかなか良かったです。
アレクサは、今のところ、このようなオチは言ってくれません。